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カウンセリングの仕組み
期待される効果
セラピーに何を期待すればよいのか、特にその約束や期待について知ることは難しいかもしれません。そのため、セラピストは最初の問診を行います。この問診で、あなたの個人的な問題やニーズについて話し、提供されるセラピーがあなたに適しているかどうかを確認します。
次に、セラピストは、あなたが対処している状態を支援するために最適と思われるセッション数について話し合います。一般的には、約10~20セッションです。おおよその回数を決める理由は、最終的な目標を示し、セラピーを受けている間、目標達成を意識してもらうためです。また、改善度を測るための基準値にもなります。 通常、1ヶ月から2ヶ月に1回程度、サイクルの終了後にフォローアップのセッションが行われることがありますが、これはあなたの回復の安定性をモニターするためです。
これらのセッションは、クライアントによって設定された目標を達成することに焦点を当てます。具体的であることが重要であり、セラピストは、十分な焦点とセラピーのために設定された時間内に達成可能な目標を作成するためにあなたと一緒に働きます。目標が設定されたら、それを達成するための最善の方法をセラピストと一緒に考えます。そのためには、アンケートによる進捗状況の確認、自宅での短い宿題による、あなたの行動に影響を及ぼしている否定的な自動思考パターンの認識、あなたの思い込みを否定するための実験などが行われます。
セラピーの終わりに近づくにつれ、セラピーの青写真を記入します。この青写真は、これまでのプロセスと、再発しそうになったときにどうするかを示すものです。
また、セラピーは構造化されており、セッションの議題が明確に示されています。一般的に、アジェンダは次のようなものになります。
アジェンダの設定
ホームワークのディスカッション
成果測定法のレビュー
事前に計画された議題
事前に計画されていない議題
まとめ
宿題の設定
最後に、各セッションで出される宿題に挑戦することが重要です。宿題は常に短く、達成可能なもので、通常15~20分以内とします。これは、あなたが先に進むための核となるものです。